正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
第4回 新米ママの子育てセミナー
「赤ちゃんの発達」と大人の関わり
子育てに不安を抱えるお母さんのために、
「そ~だったんだ!」
と気持ちが楽になり、親子の笑顔が増えるようなお話です。
特に、「赤ちゃんの発達」に興味があったり、知りたいと思っている方には、
「そんなこと知らなかった・・」
「今、知ることができてよかった!」
「知らないままだったら余計に不安になってた」
どこでも教えてもらえないことや、教わっていても我が子に照らし合わせると
不安がぬぐえないままだったりということが、理解・納得できる内容です。
まず、赤ちゃんが生まれてからどのような動きをしているかを考えてもらいます。
参加されたのは初めての子育てでまだ寝返りをしていない赤ちゃんや、
もうつかまり立ちをしている赤ちゃんなど月齢も今していることも様々。
ここから先のことは分からないかと思いますが、子育てをしていない若い男性でも
赤ちゃんが生まれてからの動きはなんとなくは知っています。
お母さん達も「生まれた時は?」「次はどんな事をした?」「その後どうする?」と
順に尋ねてみると、ちゃんと知っているのです。
しかし、そのことが育児に結びついていません。
「今、こんなことをしているから、次はこんなことをするんだろうな」ということは
頭の中には知識として持っていても、その順を飛ばしていることや、
動きが違うことには気づかないまま赤ちゃんを見ています。
今回のセミナーで強調したのは、赤ちゃんが「できる」をどう考えるかということ。
最近特に気になるのは「おすわり」について。
誰かに座らせてもらうのではなく、仰向けから自分で動いて座ることができるのは
7~9ヶ月くらいではないでしょうか。
この「自分で」というのがとても重要です。
ここを勘違いしているお母さんが多いようです。
つまり、「自分で」できる前に、大人が座位姿勢を取らせ、
手を離してしばらく座ることが「できる」ように練習することで、
赤ちゃんがおすわりが自分で「できた」と思っています。
何事も同じだと思いますが、基礎が身についているから応用でき、
多様性が出たり発展させたりできる。
土台がなければ上には積み上がらない。
赤ちゃんがおすわりを「自分で」できるためには、発達の順を追って飛ばさずに
しっかりと動くことが必要です。
そこを身につける前に大人がさせることは、必要な学習をしなくなるのです。
その弊害が様々な形で表面化してきています。
情報に流されないで、知識と知恵を持って子育てをすることは、
子どものためでもあり、親のためでもあります。
個々の様子に合わせて、何をしたらいいのか、何はしなくていいのか、
どのようにしたらいいのかなど、関わり方を知ることで気持ちに余裕が持て、
子どもの可能性を最大限に引き出してあげることができるのです。
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【 Studio Grace Mam 】
~ママの産後のリカバリーと赤ちゃんの発達を促す
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赤ちゃんの発達段階に応じて、運動発達を促し、しなやかな動きを身につけます。
よい姿勢は生まれた時からのからだの使い方で作られていきます。
お母さんとのふれあいや遊びを通して、アタッチメントを形成し、
からだもこころも健やかで豊かに育んでいきます。
お母さんの産後の姿勢づくりにより、体型をもどし、腰痛・肩こりなどを解消。
子育てに必要な体力をつけ、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。
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【 次回は6月4日(火)】
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