子どものスポーツで気をつけたいこと @ 真庭市しらうめスポーツクラブ
シニア世代に現代の子育て事情を知ってもらうセミナーを開催。
すでにお孫さんがいらっしゃる方も、これから孫ができたらいいなという方も
遠い昔の子育てを思い出しながら豆知識をお伝えする内容です。
このセミナーでは、頭の中で2つのことをイメージしていただきながら
話を進めていきます。
ひとつは「赤ちゃんの発達」
かつて子育てをした数十年前を思い出しながら、
赤ちゃんがどんな動きをしていたかを段階を追ってひも解いていきます。
それぞれの動きには意味があり、この時期の動きはとても重要です。
もうひとつは「おとな(=自分自身)の姿勢」
「姿勢」と簡単に言いますが、この「姿勢」を保つためのからだの機能は
段階を踏んで身についています。
その段階とは・・・「赤ちゃんの発達」とかなりの関係があるのです。
「よい姿勢」とは、まっすぐ立てていること。
背中が丸くなったり、腰が反りすぎたり、膝が曲がっているなどは
まっすぐ立てていることにはならないのです。
では、丸くなっている背中を伸ばせばまっすぐになるのでしょうか。
反りすぎた腰を緩やかな反りにしたらまっすぐになるのでしょうか。
曲がっている膝を伸ばせばまっすぐになるのでしょうか。
いずれの方法もからだの一部分のみを見ているだけですね。
本来は伸びていたところが徐々に数年あるいは数十年かけて
曲がっていきたのであれば、その影響を他の部分が必ず受けています。
今まで丸めていたり、曲がっているところを伸ばすと、
影響を受けていた部分もまた、何らかの影響を受けます。
背中が丸い、猫背が気になるという方は、いつも背すじを伸ばすように
意識しているといわれます。
しかし、そこだけを伸ばそうとするやり方は無理があるのです。
全体を見ると、非常にアンバランスですし、よい姿勢とはいえないこともあります。
私たちは生まれてからまっすぐ立てるまでにどのくらいの期間を要しましたか?
それはどのような順番で行いましたか?
お子さんのいない方でもなんとなくは分かるはずです。
シニア世代の方々は何十年も前ですが、ちゃんと順番を覚えています。
その順番は人によって様々ではありません。
ほぼ同じ流れでまっすぐ立つことを身につけます。
この「赤ちゃんの発達」が私たち大人の「まっすぐ立てる姿勢」を作る基礎です。
シニア世代でも、赤ちゃんでも、同じ手順を踏んで、まっすぐ立つための
からだの機能を身につけていくこと。
これが様々な健康づくりの土台でもあるのです。
メタボリック・シンドロームやロコモティブ・シンドロームが気になる世代です。
「姿勢」という土台がしっかりと作られているから、健康を維持・増進できるのです。
未来に限りない可能性を持っている赤ちゃんには、
最大限の能力を発揮してもらいたいですね。
そのための「姿勢」づくりは、生まれた時から始まっています。
みなさんからは、
「赤ちゃんの発達ってすごく大事だったんですね~」
「何も知らずに育てたけど、知らなかったことは怖いことだったんですね」
「こういう話をもっと早く知っておけば、子どもは姿勢が悪くならなかったと思う」
気づいた時が始める時。
健康づくりに、まず、何をしますか。
メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの予防・改善、
まっすぐ立てる姿勢づくりの【コンディショニング】の教室を随時行なっています。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
Studio Grace Mam
● 《赤ちゃんの発達を促し、脳を育む、産後ママとベビー&キッズの教室》
赤ちゃんの発達段階に応じて、運動発達を促し、しなやかな動きを身につけます。
よい姿勢は生まれた時からのからだの使い方で作られていきます。
お母さんとのふれあいや遊びを通して、アタッチメントを形成し、
からだもこころも健やかで豊かに育んでいきます。
お母さんの産後の姿勢づくりにより、体型をもどし、腰痛・肩こりなどを解消。
子育てに必要な体力をつけ、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/465/