シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
『高血圧・糖尿病予防講座』
~あんたも、一度やってみようや~
第2回 「運動習慣を身につけましょう ~姿勢の矯正などを中心に~」
高血圧・糖尿病予防講座@東区保健センター・西大寺公民館(前編)
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/column/5243/
参加者の中にはすでに運動・体操などを習慣として行なっている方もいらっしゃいます。
「歩いている」
「毎朝、6時半からラジオ体操をしている」
「テレビ体操をしている」
「ストレッチをしている」
からだを動かすという点では、これらの習慣は続けていただきたいものですね。
しかし、高血圧・糖尿病の予防・改善という観点からは、もう少し身体活動を
増やす必要があります。
ただし、何でもいいから動くのではなく、理にかなった動きを身につけ、
痛みや変形をおこさないためのからだの使い方を身につけることが必要です。
つまり、「運動はからだにいい」けど、
その運動をおこなうからだが調っているかどうかが、
健康づくりには重要になってきます。
まずは、現状を知ることからです。
すでに痛みや変形をおこしている方は、今までの使い方に問題があることは考えられます。
そのまま使い続ければ必ずまた同様の痛みを起こし、
他の部位にまで負担をかけるでしょう。
現状、それは『姿勢』です。
歩くには、まっすぐ立てていなければなりません。
当然のことですよね。
みなさんは「あたりまえでしょ。」と思われるでしょうが、
ほぼ100%の方が「まっすぐ立っていません」
自分の立っている姿勢を確認してみると、「まっすぐ立っているつもり」でした。
明らかに偏って立っている方も多いのです。
しかし、自分では「まっすぐ立っている(つもり)」
そのような立ち方・姿勢でウォーキングを始めたらどうなるでしょうか。
(前編)で書きましたが、痛みが出て歩けなくなり、
やがては歩くことを中止してしまします。
また、歩くためには股関節や足首などの関節の動きが重要になってきます。
しかし、ここもまた左右差があったり、動くはずのところが動いていなかったり。
非常に狭い範囲しか動かせないからだになっています。
そのようなことを全員が自覚していません。
つまり、自分のからだのことが分かっているようで、知らないことだらけなのです。
股関節の動き、簡単な事ですが動かしてみると左右が違う。
「えっ??右は動くけど、左は全然」
足首の動き、本来動くはずのことが動かない。
「どうしたらそんな動きができるん??」
運動・体操の前にからだを調えること、つまり、【コンディショニング】をすること、
そこから運動につなげていくと、非常に効率よく運動効果が出せるでしょう。
血圧を下げるため、肥満を解消するためにがむしゃらに頑張るのではなく、
【コンディショニング】によって、楽にスムーズに動けるからだを作り、
心地よくからだが喜ぶ運動習慣を身につけることが生活習慣病の予防になります。
講義や実技の間中、みなさんからからだの声をいただきました。
「気持ちがええわぁ」
「からだがぽかぽかしてきた」
「からだがフワッとして、歩くのが楽」
「からだ全体が軽くなった」
例外として、
「今日はお笑いの教室かと思うほどよく笑った」
たくさん笑っていただいて、心も調ったのではないでしょうか。
笑いながら楽しく、からだも心も調える【コンディショニング】
したいことができる、希望の持てるからだを手に入れませんか。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/