シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
『親子で姿勢がよくなる体操』をすると、親も子どもも姿勢がよくなりました。
よい姿勢は、体力・学力・脳の働きを高めます。
今回は自分で感じる姿勢、親から見た姿勢、動き(「走る」「跳ぶ」)で
変化を感じてみました。
まずは両足を揃えて立ってみます。
足の裏で感じる体重の乗り方を感じます。
すると、左右が違ったり、内側に偏ったりと様々な立ち方をしていました。
目を閉じてみると大きく揺れます。
特に、私から見て姿勢が悪い子どもほどかなり揺れていました。
それは姿勢とからだの安定には相関があるからです。
子どもの立ち姿勢を保護者の方に見てもらいました。
前から見て、横から見て、普通に立つわが子の姿勢はどのように見えるのか。
毎日顔を合わせていても、姿勢が悪いと見えていても、
実際にきちんと見ることは皆無ではないでしょうか。
だからこそ、どこがどうなっているかを把握しておくと、
その後の変化も分かりやすく、機会があるごとに見る目がついてきます。
小さな変化にも親が気づいてやれます。
次は座った姿勢、体育座りをしてみました。
「学校ではどんな姿勢で座る?」と問いかけると、みんな背中が丸くなっていました。
そこで、【正しい座り方】を全員で行なってみました。
これは学校でも習いません。もちろん親も知らないので教えてはいません。
【正しい座り方】をすると、大人も子どもも「きつい~」のです。
背中や腰や太腿が。
なぜきついのかというと、正しい座り方ができないからだになっているからです。
動いてみるとどうでしょうか。
子どもたちは「よーいドン!!」というと思いっきり走ってくれます。
「スキップできる?」ときくと「できる~~!!!」
「次はジャンプするよ~」
保護者の方にもスキップだけはしてもらいました。
「重い・・」「息が切れる・・」
この後に「姿勢がよくなる体操【アクティブ・キッズ・コンディショニング】」で
しっかりと動きました。
もちろん保護者も。
結果は、子どもたち全員が「さっきよりはやくはしれるようになった~!!!」
スピードが上がって速くなりました。
保護者のスキップが「軽い~~」「跳べる~~」
最初は重そうな感じでしたが、とても軽やかになっていました。
姿勢は、立った姿勢では正面も横も「よい姿勢」になっていました。
特にきつかった体育座りは、
全員が「座りやすい」「楽に座れている」と感じました。
見た目の変化も大きく、「背中がスッと伸びていい姿勢になっている」
子どもは姿勢がよくなって動きやすくなると、こちらから何も言わなくても
さらに動きたくなります。
その様子が見て取れる場面もありました。
スポーツで体を動かす、こうやって遊びなさいと教えるのは簡単なこと。
子ども自らが動きたくなる、動くことが楽しい、
しっかりと動けるから困難にもチャレンジしたくなる、
そんなからだの基礎基本をつくってやることを今回の体操で感じていただけました。
子どもも大人も「しっかりと立てる」ための『姿勢づくり』の
【アクティブ・コンディショニング】が必要な時代です。
よい姿勢は、体力・学力・脳の働きを高めます。
親子で姿勢がよくなる体操教室を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
● 『親子の姿勢アクティブ・コンディショニング教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/217/
【アクティブ・コンディショニング】は年齢に合わせて
「姿勢」と「動き」づくりを行ないます。
「しっかりと立てる」ための姿勢づくりの教室です。
● 『赤ちゃんの発達を促し、脳を育む、産後ママとベビー&キッズの教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/465/
● 『幼児の姿勢と運動脳を育むバランスボール講座』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/
● 『小学生の姿勢とケガ予防のバランスボール講座』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/