子どものスポーツで気をつけたいこと @ 真庭市しらうめスポーツクラブ
新年 明けましておめでとうございます。
本年もみなさまのお役に立ていただけるコラムをお届けします。
ご質問・疑問点などはお気軽にお寄せ下さい。
お正月明け早々に「てらこや」さん主催で、
『子どもの姿勢を考える・・体力・学力・脳の働き』と題して、
親子教室に講師として招いていただきました。
お正月気分もまだ抜けない時期ながら、元気いっぱいの子どもたちと
ちょっとからだが重たく感じるという保護者の方々が集まってくださいました。
子どもは幼稚園年中から中学生までで、全員何らかの運動をしていました。
サッカー、水泳、剣道、テニス、バレエと様々で、経験年数も異なります。
子どもの頃からからだを動かす経験は非常に重要です。
最も重要なのは「楽しい」ことを継続して行なうことです。
しかし、子どもが楽しく行なっている運動で、
気になることが多いのが現状です。
それは「痛み」「ケガ」「スポーツ障害」です。
今回参加の子どもたちに尋ねてみました。
「どこか痛くなったことはある?」と。
やはりありました。
「足首が痛くなった」
「この辺り(すねのあたり)」
「右の膝」
「膝とすね」
これらは運動の動作に関連したものもあると感じます。
子どもたちの【姿勢が短時間で変わる体操(キッズコンディショニング)】の
動きから、『からだをうまく使っていない』ことが
痛みやケガに直結していることが見えてきます。
『からだを上手く使う』とは、
Aという動作を行なうには、Bという使い方をする。
これが本来の動きなので、効率よく動け、
非常に無駄のない負担の少ない使い方ということになります。
『からだをうまく使っていない』とは、
Aという動作を行なうには、Bのように見えるが、
全く違うCという使い方をする。
見た目は似ているが、本来の動きとは違う使い方をしてAに見せているだけ。
いずれも結果だけを求めると、同じように出るかもしれません。
『からだを上手く使っていない』状況が続くことで、無理が生じてきます。
それが子どもたちから出てきた「痛み」や「ケガ」なのです。
では『からだをうまく使う』には?
それが【姿勢が短時間で変わる体操(アクティブ・キッズ・コンディショニング)】なのです。