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子どもの姿勢が短時間で変化する体操

福本智恵子

福本智恵子

テーマ:講演・研修会

12月22日(木)に『ちとせキッズコーラス』さん主催の特別レッスンに、
講師として招いていただきました。

【子どもの姿勢を考える・・体力・学力・脳の働き】

2歳~小学生までのお母さんとお子さんで参加していただきました。


「大人なら知っておきたい姿勢の話」として、
まずはお母さん方の姿勢について。
猫背や腰痛・肩こりなど、「姿勢」だけではなく、
気になることがいくつも出てきます。

その気になるからだの状態は「いつから」でしょうか。
参加されたお母さん方の記憶では、大人になってから・仕事を始めてから・
高校くらいからなど様々です。

また、仕事でどのように動くことが多いかなど、偏った使い方によっても
気になるからだの状態は様々です。


では、子どもたちはどうでしょうか。
普段はなんとなく見ているので、はっきりと「こうなっている!」と
断言できるほどではないかもしれません。

お母さんのお一人は保育士さんでした。
子どもの姿勢の悪さ、転びやすい、顔のケガなどが
日常的に起こっているようです。

それらは乳児から始まっているのです。
このお話については、ブログ「賢い子育てのススメ」ブログ「賢い子育てのススメ」
少しずつ紹介しています。



今回はお母さん方のカメラ付き携帯電話で写真を撮っていただきました。
レッスン前後の姿勢の変化を見るために、
前からと横からの2方向から撮りました。

子どもたちには少し動いてもらって、
お母さん方に動きの変化を見てもらいました。









結果は・・・


大人の姿勢は、
「スッと立てている」
「どっしりして立ちやすい」
「しっかりと立てている」
「背すじが伸びた」
「立ちやすい」


写真で見た子どもの姿勢も全員が大きく変化していました。
「背中が丸かったのが、スッと伸びている」
「あごが突き出ていたけど、首がまっすぐになった」
「お腹を突き出していたのに、引っ込んだように見える」


レッスン前のちょっとした動きも、親子ともに大きく変化していました。
その中のひとつ「スキップ」

お母さんは1歩目から「わぁ~~~軽い!!!」と大喜び。
何度やっても先ほどとは全く違って軽いのです。
その変化にビックリするとともに「なんで?!?!?」と不思議そうです。

そして子どもたちは・・・
スピードが速くなっています。
スキップの1歩が大きくなっていました。
見た目にも「軽そう」にスキップしています。
そして勢いもありました。


明らかな変化にお母さん方はうれしそうです。
とても優しい笑顔で子どもたちを見守っていました。


「姿勢」を調えると「動き」が変わります。
安定した「姿勢」づくりは効率のいい「動き」の基本です。




1月4日に「てらこや」さん主催の親子教室にて、
子どものケガを含めた姿勢のお話を行ないます。

『子どもの姿勢を考える・・体力・学力・脳の働き』

興味のある方はお問い合わせください。





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福本智恵子
専門家

福本智恵子

Cosmos(コスモス)

「良い姿勢」とは「まっすぐ立つ」こと。それはヒトが生まれたときに遡る。約1年間をかけた発育発達過程を、赤ちゃんから大人まですべての人が学習・実践でき、「良い姿勢」と「効率の良い動き」が作れます

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