雨とコーヒー

中塚茂次

中塚茂次

テーマ:コーヒーの【豆】知識

わが社のある九州北部も先週から梅雨入り・・・。

雨は古来から人々の生活に欠かせない自然現象で
特に最近注目を集めている「米」についてはこの時期での降雨が重要ですよね。
また梅雨での雨不足は後の「渇水」へとつながり、都市部などで取水制限が起きたりと。

それでは「雨」と「コーヒー」との関係ってどうでしょうか?
まずコーヒー豆の栽培、成育には適度な降雨が必要ですね。
産地でいわゆる干ばつが起きると、コーヒーの成育に支障が出て収穫量が減り
そうするとコーヒー生豆の取引相場に影響が出てくることになります。
ブラジルは最大のコーヒー生産地として、その指標とされています。

また焙煎したコーヒー豆や挽いたコーヒー粉にとって「湿気」は大敵です。
コーヒーは茶色なので見た目では分かりませんが、湿気の多い場所では
日数が経つほど実際のコーヒー豆の味や風味の劣化は進んでしまいます。
コーヒー豆【イメージ写真】
だからと言って、あまり過敏になり過ぎてコーヒーが億劫になるのも考えもので (-_-;)
タッパーやジップロックみたいな、お家にもある密封できる容器や袋での
保管をお薦めします。

雨の恵みにより、私たちも美味しいコーヒーを飲めることに感謝したいですね  (^^)/

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Mybestpro Members

中塚茂次
専門家

中塚茂次(コーヒーペーパーフィルター製造)

株式会社 三洋産業

豆の選び方や焙煎について、抽出方法など、美味しいコーヒーについての知識を、一人でも多くの人に広めて、豊かなライフスタイルを過ごして欲しいと願っています。

中塚茂次プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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