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武石明
一級建築士
武石明プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です
武石明(一級建築士)
株式会社研創
これからの日本では、住まいに対する意識転換が求められます。古いものには資産価値がないという思い込みです。それには、不動産取引などで、現行の築年数を基礎とする方法から、建物自体の品質・性能で評価す...
「あがの家」の特性は、木材の多さと、なるべく金物を使わない伝統木構法に拘っています。何故か?これこそが日本が世界に誇る木造建築の特性で、耐力性・耐久性を発揮する構造体だからです。以前より構造設計...
先人から受け継ぐ日本の木の家は、独特の美しさを醸し出します。素材の命や表情・感触を尊び、その長所短所を如何に生かして使いこなすかがポイントです。飾りは、素材そのものの美や、素材同士の組み合わせに...
「構造技術者の役割責任とは何か」と自らに問う。その答えは、構造設計とは「何を建てるか」というより、「如何に建てるか」を設計するものである。同時に、現代の工匠(職人)の技能を最大限に活用する構造...
古い家を再生する場合、ややもすると、住む人も建築担当者も意匠・デザイン等、表面的な見た目のモノだけに拘ろうとします。が、肝心なのは、家は住む人の心身の健康と生命の安全を守る、構造物であるというこ...
家に関しては、新築でも改修・修繕でも、ことの良否を決めるのは、あくまでもその責任を担うヒトの問題です。家は工場で生産される流通商品とは違い、現地一品生産の複合物で20数種の専門職が関わります。...
7月17日、新津工業高校・日本建築科の先生と来春卒業予定の生徒2人が、会社見学に訪れました。その際、先生に「3年生の生徒数は何人ですか?」お聞きしたところ、「29名です」。「その内、大工としての就職希...
最近、日本各地で気候変動による災害が多発しています。その要因はCO2の排出による地球温暖化だと言われています。樹木はCO2を吸収して成長するので、これをその対策として利用します。樹木の吸収・固定量...
当社では平成13年以来、全ての木材を国産材に切り替えしました。近年では主たる構造材は近隣の阿賀町のスギ材にこだわっています。阿賀の山には100年以上を経た大径木が林立していますが眠ったままの状態です...
「あがの家」の構造は日本の先人・匠(たくみ)が進化・向上させてきた、木組みの伝統構法が基本です。ですから、今風のクギ・金物・合板に頼る耐震構造とは根本から違います。伝統構法というと、古いイメー...
6月18日午後10時22分、新潟・山形地震が発生しました。家屋の損壊、ケガ人の被害はありましたが、幸いにも、人命は失われませんでした。そこで改めて、木を組み合わせた構造と耐震性能の基本です。今風の家...
家に求められる価値・魅力とは、快適省エネ・利便・見栄え・等々、これは当然です。但し、忘れてならないコトは、家は構造物であり人の生命と財産を守るモノ。そこで重要なのは構造設計です。この行為は...
家づくりで大切なのは、「施主とその家族の哲学や美学、更にその家の伝統と文化の総結集である」ということです。住まいを、「安全性・耐候性・耐久性などの建築工学」や、「快適性・利便性・居住性等の機能性...
家は住む人と生涯を共にする生き物です。人と同じく、時にはケガもするし、具合も悪くなります。その時、その原因を適正に究明する診断が必要です。ヤブ医者の診断では、治る病でも命が絶たれることもあります...
家は一般的な流通商品とは違い、住む人の健康と生命、財産を守る高額な資産です。その特性は?①求める人の所有する土地に影響され、その上に存在する一品生産品である。②他人の目にさらされ、目立ち、住む...
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