「真空」は本当に無なのか?
今年も後り数日を残すのみとなりました。皆様にはこの一年間公私共に大変お世話になりありがとうございました。
このコラムも掲載をはじめて半年が過ぎました。今回のコラムは30回目となります。コラムといっても、私の場合、普段思っていたことを良い機会と思い書いてきましたので、ほとんどが知財に関連し、かなりお固い内容になってしまいました。
また、知的財産に関する、ある意味、理想的なことを書いていますので、現実に目を向ければ、実践はなかなか難しい面もあるかもしれません。
しかし、知的財産(知的財産権)は、「ものづくり」や「ビジネス」、更には「企業経営」の観点からは、重要かつ必須のツールであることに何ら変わりはありませんので、普段思っているようなことは一通り書けたと感じています。
今年は、私にとって、弁理士人生30年目の節目となりました。2014年は、この30年間の経験を踏まえた新たなスタート地点と位置付け、この半年に書いてきたコラムに関して実践面での活用を図り、実りのある結果を出せるようにしたいと思っています。
とは言っても、このコラムも、最初は1週間の土曜日更新を目標としましたが、途中から2週間に1回の更新になってしまいました。仕事の合間に書くため、2週間もアッというまに過ぎてしまい、1週間或いはもっと短く感じています。したがって、来年は、このコラムの更新間隔がさらに長くなってしまうかもしれません。ただし、その分、5分でも多く実務に力を注ぎ、皆様のお役に立てるように頑張りたいと思っています。
皆様におかれましは、健康にご留意され良いお年をお迎え下さいますようお祈り申し上げます。来年もよろしくお願いします。