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コラム
良い言葉や情報を伝える
2018年4月20日 公開 / 2021年2月26日更新
【ライフキャリアコーチング】
人はとかく、足りないものや欠けているものに目が行きがちです。
誰にでも、ついつい他人のできていないところや不満を口にしてしまうことがあります。
ただ、それをいつも口にしているとしたら要注意です。
なぜなら、それは他人のことではなく、自分自身のことだからです。
人には価値観の枠があります。
自分が見たり聞いたりしていることは、自分が意識しているものやことに他なりません。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは、正にそのことを言い表しています。
他人のできていないところや不満は、自分にも足りない・欠けているものだからこそ目が行くのです。
もしも誰かの悪口が思い浮かんだときには、それを言葉にするのではなく、「自分も気を付けよう」と意識してみるといいかもしれません。
反対に、「この人は素敵だな」「素晴らしいな」と感じることは、あなたが大切にしていることでもあり、なりたい自分でもあります。
人には自己イメージにあることを実現しようとする、実現傾向があります。
相手の良いところに意識を向けて良い言葉や情報を伝えることは、自己イメージにプラスが入り、自分の良いところを伸ばすことにもつながります。
なりたい自分に近付くために、日頃から良い言葉や情報を口にするようにしましょう。
「相手のどんなところが、素晴らしいと思いますか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭
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