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コラム
行動できないのは、思い込みという病魔のせい!?
2021年12月19日
思い込みが思考停止を誘発し、
次のアクション(行動)を抑制
してしまう。
これは、あるCMでの1シーンだ。
ある床屋さんとそこでアルバイトを
している青年との会話。
床屋の主人が彼に給料を渡すとき、
「給料の2割を貯金するといいよ」
と言うと、青年は即座に「無理だ」
と答えた。
ところが、今度は「この給料の8割で
暮らしてごらんよ」と言い変えてみる
と。
なぜか青年は「やってみようかな」
と今回は答えた。
その後、このCMにテロップが流れ
「人は思い込みにより事実を正確に
捉えていないことがある」と。
すでにお分かりだと思いますが、
『2割を貯金すること』と
『給料の8割で暮らすこと』は、
ほぼイコールなはずです。
なのに、青年は2割を貯金する
ことは無理でも、給料の8割で
暮らすことはできそうだと
考えたわけです。
「2割の給料を残せ」と言われると、
よく考えもせずに反射的に"無理だ”
と勝手に決め付けてしまったわけ
です。
いわゆる思考停止という状態です。
思考停止になれば、当然ながら
次のアクションは起こりません。
これを自分の身の回りで考えて
みてください。
意外と日常の中でこんな会話が
繰り返されていないでしょうか?
同じ物事でも、切り口や言い方に
よって全然違った印象を与える
ことはよくあることです。
なかなか動いてくれない部下に
言い方や切り口を変え工夫して
伝えると意外とすんなり動いて
くれるのかもしれませんね。
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