- お電話での
お問い合わせ - 0982-40-6314
コラム
騙されて購入しているかもしれません
2017年7月20日
「騙されているかもしれません」
しれない。とは、その可能性があるというお話しです。
もちろん、勘違いして購入している(売主も勘違いをして売却している)ケースもあります。
売却依頼を頂いた物件であまり詳しいことは言えませんが、今回のケースは、売却をしたい物件(何十年も前に購入した物件)が、あるはずの所在に無く、別の場所に建っており、あるはずの所在の建物は別の所有者名義になっていました。
それだけでなく、他にも権利に関わる問題がゴソッとあり、所有者や関係者は全員お亡くなりになっていて、収拾がつかなくなっています。
現代の取引では、このような問題は起こりにくくなっているかと思いますが、昔の物件は要注意が必要です。また、「大丈夫だろう」とたかをくくって容易に取引を進めると、後で大問題になりかねません。取引時には、極力専門家を入れておく事。入れない場合は事細かにメモを取って残しておく事。取引した本人達しか分からない状況にしておかない事。が大切だと思います。
そんな事、めったにないでしょ!と思ってらっしゃいますか?
私はこの半年間で、「自分のものだと思っていた。知らなかった。」という案件に二件巡り合っています。
一度ご確認してみて下さい。自己の所有だと思っていた場所の物件が、別人の所有かもしれません。
関連するコラム
- 不動産取得税の落とし穴 2017-10-24
- 騙されるところでした(相談編) 2017-08-12
- 中古住宅のソーラーパネルも一緒に売却する時 2018-05-22
- 騙されるところでした(撃退編) 2017-08-17
- 条件が良すぎる不動産の相談を受けました 2017-09-26
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
小川玲人プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
小川玲人のソーシャルメディア