「お歳暮のマナー」 ④贈り方について

長野淳子

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テーマ:暮らしの中で

「お歳暮」は、日頃お世話になっている方に、
「今年1年お世話になりました。これからも宜しくお願いします」 という気持ちを込めて贈るものです。

「お歳暮」の風習は、都市部などでは薄れていく傾向にありますが、
地域によって習慣が違ったり、様々なしきたりやルールがありますから、
そうしたことをしっかり把握して、相手に失礼のないように、感謝の気持ちを伝えましょう!

いつ、どのように贈るか

お歳暮を贈る時期は、12月上旬~15日頃で、時期を逃してしまった場合は、暮れに贈るのは見送り、
松の内(1月1日~7日)に 「御年賀」 として、1月8日以降は 「寒中御伺」 として贈りましょう。
目上の人に贈る時は 「寒中御伺」、目下の人には 「寒中御見舞」 とします。

贈り方について

「お歳暮」 は、本来訪問して直接手渡すのが正式ですが、
最近はデパートなどから配送するのが一般的になっています。

贈る場合は、品物の到着に合わせたタイミングで、贈った旨を手紙で伝えます。
生ものを贈るときは、品物が到着する前に手紙が届くように配慮し、
相手が在宅している時間帯に届くように手配しましょう。

届いたかどうか、確認したい時は?

品物が無事届いたかどうか先方に聞くのは、相手にお礼を催促しているようで、確認しにくいもの。
現在は、宅配便でもデパートからの発送でも、伝票番号で先方に届いているかだけでなく、
いつ受け取ったかもわかるようにシステム化されているので、発送元に確認をするといいでしょう。



河北新報に 「お歳暮のマナー」 の記事が掲載されました!
http://www.stage-up.info/cat6/post-103.php

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