日本の春|桜を詠んだ歌
元旦の朝 「今年も和やかな一年でありますように」 と、お屠蘇で乾杯をして、
おせちとお雑煮をかこんでいたら、携帯電話のベルが鳴った。
見ると、画面には登録されていない番号が。
誰かしら?と思って出てみると 「あたしよ!クミコ!」 と、元気のいい声。
でも、残念ながら私の知らない 「クミコさん」
私が 「クミコさんは、どちらにおかけでしたか?」 といたずらっぽく尋ねると
くだんのクミコさんは 「えっ?」 とひと言いった後、
クミコさん 「あ~、どうやらそちらは服部さんのお宅ではなさそうですね~」
私 「はい。残念ながら服部さんのお宅ではないようです」
クミコさん 「これはこれは、新年早々大変失礼いたしました」
私 「いえいえ。でもせっかくなので、あけましておめでとうございます!」
クミコさん 「まあ~恐れ入ります。あけましておめでとうございます」
私 「それでは、どうぞ引き続き良いお正月をお過ごしください」
クミコさん 「ありがとうございます。それでは失礼いたします」
新年早々の何とも和やかな 「間違い電話」
明るい声の 「クミコさん」 、すてきな年になりますように!!
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