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コラム

「郵便局で」

2014年7月6日

テーマ:暮らしの中で

コラムカテゴリ:スクール・習い事

先日、郵便局に行った時の出来事です。

「出した手紙が戻ってきたよ!」 という友人からの電話で
郵便物の転送期限が切れていることに気がついた私は、あわてて郵便局に出掛けました。

転送届は、1年ごとに出さなければならなかったのです。

窓口の女性に用紙の記入方法を聞きながら、私はその女性に言いました。

わたし 「期限が間じかになったら、はがきででもお知らせを頂けたら嬉しいですね。
     出来れば、返信用のはがきに 『期限を延長します』 と書いて出せば更新完了。
     そういう風に出来たらわざわざ郵便局に出向かなくて済むし、いいですよね」

係の女性① 「1年ごとに手続きをして頂く決まりになっていますので・・・」

わたし 「そうですよね~」

自分が有効期限をきちんと見ていなかったことは棚に上げ、
民営化されても変わってないな~などと思いながら、記入をすませ窓口に行くと
さきほどとは違う女性が、申込用紙を受け取ってくれました。

そこで私は、その女性にもまた同じ希望を言ってみました。

すると、その女性がこう言ったのです。

係の女性② 「そうですよね。そうなったら郵便物が戻ったりしないからいいですよね。
         貴重なご意見をありがとうございます。お客様の声として上にあげて見ます。」

私は、ちょっとホッとして、郵便局を後にしました。


それにしても・・・
「そういう決まりになっていますので」 と
「貴重なご意見をありがとうございます。お客様の声として上にあげて見ます。」 とでは
やはり大きな違いですね。

近い将来、手続きが簡素化され、便利になることを楽しみにしています。

この記事を書いたプロ

長野淳子

生きた言葉のプロ

長野淳子(ステージ・アップ)

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