「娘への手紙」
先日、郵便局に行った時の出来事です。
「出した手紙が戻ってきたよ!」 という友人からの電話で
郵便物の転送期限が切れていることに気がついた私は、あわてて郵便局に出掛けました。
転送届は、1年ごとに出さなければならなかったのです。
窓口の女性に用紙の記入方法を聞きながら、私はその女性に言いました。
わたし 「期限が間じかになったら、はがきででもお知らせを頂けたら嬉しいですね。
出来れば、返信用のはがきに 『期限を延長します』 と書いて出せば更新完了。
そういう風に出来たらわざわざ郵便局に出向かなくて済むし、いいですよね」
係の女性① 「1年ごとに手続きをして頂く決まりになっていますので・・・」
わたし 「そうですよね~」
自分が有効期限をきちんと見ていなかったことは棚に上げ、
民営化されても変わってないな~などと思いながら、記入をすませ窓口に行くと
さきほどとは違う女性が、申込用紙を受け取ってくれました。
そこで私は、その女性にもまた同じ希望を言ってみました。
すると、その女性がこう言ったのです。
係の女性② 「そうですよね。そうなったら郵便物が戻ったりしないからいいですよね。
貴重なご意見をありがとうございます。お客様の声として上にあげて見ます。」
私は、ちょっとホッとして、郵便局を後にしました。
それにしても・・・
「そういう決まりになっていますので」 と
「貴重なご意見をありがとうございます。お客様の声として上にあげて見ます。」 とでは
やはり大きな違いですね。
近い将来、手続きが簡素化され、便利になることを楽しみにしています。