「謝る」 ということ
仕事で上京するたびに、今日こそは今日こそはと思いつつ、いつも時間ぎりぎりの私。
やっと見てきました!!
東京駅 雄勝石絵の富士山 「輝く」
どこに設置されているのだろうと、駅構内を探しましたが、なにせ方向音痴の私
なかなか見つけられず、駅の案内係の方に聞いて、やっと見つけました。
石絵は、丸の内地下南改札口 外待合エリアの横に設置されていました。
この石絵は、震災で被災した宮城県石巻の、硯石で有名な雄勝地区特産の
天然スレートを使ったもので、今年10月に67年ぶりに復元された、
東京駅舎のドーム部分の屋根に使われているスレートと同じものです。
縦1.9メートル、横2.5メートルの石絵は
石絵作家の斎藤玄昌実先生(71)がデザインしたものを20㎝角に加工し
雄勝地区の小中学生150人が1枚ずつ着色して完成させた108枚を組み合わせて
一つの大きな石絵にしたもの。
「輝く」 と命名された石絵の、富士山を照らす旭日は 「勇気の光」 星は「希望の輝き」で
被災から復興へ立ち上がる日本を象徴したものだそうです。
この石絵が、勇気と希望を発信する復興のシンボルとして永久展示されると聞いて、
私は嬉しくなりました。
私は、震災前に、雄勝にあった斎藤先生のギャラリーに伺ったことがあったので
津波でギャラリーが全壊したことを、本当に残念におもっていましたから。
斎藤先生がおっしゃっていたように
「この石絵が復興と発展のシンボルとして、子どもたちの勇気と誇りの源として
未来に向けて語り継がれること」 を、私も願ってやみません。
まだご覧になっていらっしゃらない方、是非一度ご覧下さい!!
勇気が湧いてきますよ!!
まさしく「パワーストーン」です!!
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