山科わっはっは体操その3【高齢者施設・交流サロンのレクリエーション27】
これまで山科わっはっは体操の紹介を行ってきましたが、今日は自宅で行う際のポイントを説明します。
自宅で行う際のポイント
自宅で行う際のポイントは以下の4つです。
・体操は座ったままで行えます。立って行う際はバランスを崩さないよう注意を!
・適宜休憩を取りながら
・声を出すこと、舌や表情筋を動かすことを意識する
・最初は上手にできなくても全く心配ありません!
自分のペースで休憩を取りながら行ってください
体操は5種類あります。5種類をすべて行っても15分弱で終わるようになっています。それでもお腹から声を出すと意外と疲れますので、休憩を十分とりながら無理のない範囲で行ってください。
また、すべての体操をいすに座ったまま行うことができます。ハヒホで笑ってストレッチなど、全身を伸ばす体操では、特に立って行う際にはバランスを崩さないようご注意ください。
声を出してみることに意義があります
山科わっはっは体操は、口腔ケア・オーラルフレイル予防のための体操です。実際に声を出して口腔機能に働きかけることに意義があります。むせるほど大きな声を出す必要はありませんが、パ・タ・カ・ラや早口言葉をしっかり声に出しながら取り組んでみてください。
肩を回して早口言葉や舌先3・3・7拍子は思ったより難しくて、最初は上手にできないこともあるかもしれませんが、まったく心配いりません。上手になっていくことを楽しみながら気楽に継続してください。
一般的な感染症対策にもご注意を
山科わっはっは体操は声を出す体操ですので、つばが飛ぶ可能性があります。新型コロナウイルスの影響が心配な時期でもありますので、2人以上で行う際は、十分距離を取る、手洗いうがいを行う、といった一般的な感染症対策も念頭に置いて行っていただければと思います。
山科わっはっは体操はレクリエーションの要素を取り入れていますので、本来ならばみんなで楽しく行ってもらいたいのですが、コロナウイルスのことを心配しなくてよい時期が早く来てくれることを願っています。自宅でお一人でも楽しく取り組める体操ですので、気分転換にぜひ取り入れてみてください。
※体操は全部で5種類あります。1つ1つの体操については、こちらのリンクをご覧ください。
山科わっはっは体操その1
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5048846/
山科わっはっは体操その2
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5048992/
山科わっはっは体操その3
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5049046/
山科わっはっは体操その4
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5049176/
山科わっはっは体操その5
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5049225/
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