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山本武史

ワークライフバランスを実現するタイムマネジメントのプロ

山本武史(やまもとたけし) / コーチ

ポテンシャルビジョン

コラム

【WLBコラム】学習効率を上げるために必要な2つのマネジメントとは?

2018年5月23日

テーマ:教育

コラムカテゴリ:ビジネス

WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。



昨日、国家試験対策の一環としての時間管理術を
学生さん向けにお話してきました。



学習効率を上げるための手法には
様々なものがありますよね。


例えば・・・、
集中力を高めるために歌詞のない曲をかけるとか、
逆に、静かな場所に腰を据えるとか、

はたまた、同じように勉強する人が多く集まっている
図書館や自習室に行ってみるなど。



また、リフレッシュなんかも大切とされています。




が、最も大切なことは、これまた二つあって、

一つは『目的』、もう一つは『目標』だと思うんです。




この二つがきちんと明確に定まっていると、
学習効率なんて気にしなくっても学習効率は上がります。



だって、
なりたい自分になるための努力を惜しむ人なんていないでしょ?


で、目標はその通過点を通ったかどうかの指標ですので、
これも達成しないなんてありえない話でしょ??



なーんていう考え方は、理想論でしょうか???





まぁそれは理想論だとしても・・・。

でも、目的も目標もないまま学習しようとしても、
それはなかなか身につかないし、続かないことは確かでしょう。



だから、この二つは絶対に必要なんです。



この二つ『目的』と『目標』を明確にした上で、
二つのマネジメントが功を奏してきます。




それが

1)タイムマネジメント
2)モチベーションマネジメント

の二つです。




タイムマネジメントの方はこれまでのコラムでもお伝えした通り、
優先順位付けがポイントです。


大切なことを大切にするためのスケジュールを組むこと、
重要度の高いものから優先的に行なっていきましょう。



この重要度を決める際には、
あらかじめ決めた『目的』と『目標』を考慮しましょうね。




また、もう一つのモチベーションマネジメントですが、
『目的』と『目標』が適切であれば、
さほど気にする必要はないものです。


が、うまくいかない時や気が散ってしまうこともあるでしょう。


そんな時にはもう一度、
目的と目標に立ち返りましょう。



例えば、あるオリンピック選手は大会前
練習するモチベーションが下がった時に、
こう自問自答するそうです。


「それをやらなかったとして、金メダルに近づくだろうか?」



目的と目標をうまく使ったモチベーションの上げ方だと思います。



例えば国家試験対策の勉強をしていてモチベーションが下がった時、

「今、勉強しないで国家試験合格に近づくだろうか?」

と自分に問いかけてみるのもいいでしょう。



そのほかにもぜひ、
自分なりにアレンジして使ってみてくださいね。



というわけで、
学習効率を上げるための二つのマネジメントについてお伝えしました。


今回はこの辺りで失礼します。



近日開催登壇予定のセミナーやワークショップをご紹介します。
(2018年5月23日現在)

【アドラー心理学初心者のための実践的勉強会】
第3回アドラーカフェ in 高松《夜の部》

第2回 アドラーカフェ in 高松《平日午前の部》


【良書を読んで実践し、自分を育てるワークショップ】
読書実践会 本当の自分を生きる


【日本コーチ協会四国チャプター勉強会】
四国チャプター 2018年度 総会&傾聴ワークショップ

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