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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

衝動のコントロール技術(アンガーマネジメント)について

怒りの感情で後悔をしない!生きやすくなるためのアンガーマネジメント


昨年は、コロナの影響で一昨年以前に比べて登壇件数は少なくなりましたが、
香川県内外の企業様などでの研修はもとより、
下記のような行政や団体主催のセミナーや研修でもお伝えさせていただきました。
ーーーーーーーーーー
・人事院 四国地区係長研修にて (職員様向け研修)
・高松市立東植田小学校にて(学童にて子供達向け) 
・高松市女性職員エンパワー研修にて (高松市職員様向け)
・全国公益法人協会様主催セミナーにて(公益・財団法人企業 経営者・人事担当者様向け)
・香川県私立認可保育園連盟様にて(園長先生方向け)
・丸亀市 愛育会様主催にて(一般公開講座)
・香川県男女共同参画事業 NPO法人子育てネットひまわり様主催にて(公開講座) 
・香川労働局主催「ママのためのおしごとフェスタ」にて(公開講座)
・岡山市主催「女性キャリアセミナー」にて(公開講座)
・さぬき市教育委員会主催「親子でハッピーになる講座」にて(公開講座/親子向け)
・四国財務省様主催にて(職員様向け)
・NPO法人わははネット様主催にて (公開講座)
・岡山市主催「女性キャリアセミナー」にて(企業の女性社員向け)
・愛媛県社会福祉会様主催にて(介護施設等の職員様向け)
・ピンクリボンかがわ県協議会様主催にて(公開講座)

その他、多数
ーーーーーーーーーー
取材を受け、新聞などでも取り上げていただくことも・・・。

*四国新聞 掲載




*毎日新聞 掲載


アンガーマネジメントを学びはじめて6年。
日々、アンガーマネジメントをお伝えすることで、
なにより私自身がアンガーマネジメント技術を日々の中で意識するようになりました。

そして、随分と生きやすくなりました。

学ぶことは大切ですが、誰かに伝えることで
「わからないことが分かる」「重要ポイントはここ」等、理解が深まることを実感しています。

そんな中で、先日、改めて「衝動のコントロール技術」について感じたことが。

「衝動のコントロール技術」とは、

イラっとしてもまずは反射をしない、そのための技術です。

もちろん、「すぐに反射をしない」ことを実践しており、
一旦、冷静になった後、怒る必要があると思うことについてはリクエストとして
相手へ伝えるように努力しています。

先日ある出来事で、許せない怒りを感じることがありました。
怒りを「ただ我慢する」ことがアンガーマネジメントではありません。
怒る必要があることは、ただ我慢するのではなく、きちんと怒ることも大切だとお伝えしています。

今回、私は冷静になった後、相手に対して自分の思いを伝えました。

本来であればすっきりして終わり・・・なはずだったのですが、
その伝えた日から3日後に、怒ったことを後悔している自分がいました。

3日経つと「怒るほどの出来事ではなかったのでは・・・」と感じていたのです。

相手には相手の立場がある。
悪意があるわけではなく、これぐらいであれば「まいっか」で許してあげれば良かったのでは!?
と思ったわけです。

アンガーマネジメント=怒りの感情を後悔しないようにコントロールする技術

3日後であっても、日が経つことで後悔するのであれば、実は怒る必要はなかったのではないか。
もちろん3日という基準は、あくまで私の基準であり、人それぞれの基準があると思います。


でもそれ以降、私は「もし怒りたくなったら、3日は寝かしてみる」というマイルールを作りました。

怒りの感情で後悔しないように生きていきたい


そのために、アンガーマネジメントをこれからも実践していきたいと思っています。


この記事を書いたプロ

谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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