コラム
《低体温は万病の源》
2024年1月5日
《今朝の四国新聞の記事》
{体温め免疫力を向上}
※確かに「湯治」という言葉がありますし、ガンが治るとかで有名になった岩盤浴温泉が一時話題になりました。
漢方理論でも《冷え症》は心身に大きな弊害となると説いています。
☆当薬局の爺様薬剤師的にはボイラーで沸かした温泉よりはマグマが沸かした天然掛け流しの温泉、大好きです。
四国には、このような温泉がないのが残念。
でも、温泉で温まって一時的な事ですから「冷え症・低体温」は、シッカリと体の中から癒して下さい。
そのための漢方方剤、多々あります。
《体温と体の関係は?》
※起床時体温が{36.0℃以下}の時には「衛気=自己免疫力」が大きく低下している証の一つ。
☆ガンが治るとかの岩盤浴、ノンビリ体を温めるのには適していますが、24時間ズーと岩盤の上で温め続ける事は不可能ですし、何事にも『過ぎたるは及ばざるが如し』です。
※妊活中の方では、生理期・低温期でも36℃を維持していないと、そして高温期が安定していないと漢方薬や西洋医学の恩恵を受けられません。
《「冷え症」=「低体温」改善のための礎となる漢方薬》
☆第二類医薬品「イスクラ婦宝当帰膠B」の効能効果
更年期障害による下記疾患
冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り
※この液体の漢方薬は「お湯割り」で服用します。
☆第二類医薬品「イスクラ参茸補血丸」の効能効果
次の場合の滋養強壮
虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
※婦宝当帰膠には動物性生薬「阿膠」が、参茸補血丸には「鹿茸」が配合されています。
「冷え」・「低体温」が酷い時には婦宝当帰膠の「お湯割り」で参茸補血丸を飲んで下さい。
※「低体温」の一因には「生きるエネルギー」=「腎精不足」も関与します。
腎精不足改善には、多様な動物性生薬エキスがありますので、当薬局の薬剤陣と弁証論治をして最適な動物性生薬エキスを活用して下さい。
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