哈士蟆油
《命の根源＝腎臓》
※漢方では五臓六腑の腎臓を「命の根源」、健康長寿の要と考えます。
※漢方的な腎臓の働きとは・・
★腎は精(生きるエネルギー)を蔵す
腎臓が元気でないと生きるエネルギーである「精」を生み出せない、覇気がなくなる
★成長・発育を主どる
腎臓が元気でないと五遅五軟になったり、不妊・不育症になりやすい
元気な精子＆卵子を育む力も腎臓が関与しています
★五更瀉(ごこうしゃ)、この一因は腎虚(腎臓の元気不足)
熟年代に多発する「鶏鳴下痢(けいめいげり)＝五更瀉(ごこうしゃ)」・・・、鶏が鳴く明け方頃に腹痛・腹鳴・下痢になるのは腎虚が関与
★水分代謝を主どる
水毒が澱み、浮腫が出るのは腎虚の証の一つ
★納気を主どる
呼吸で吸い込む力には腎が関与している事、慢性的な呼吸器不全には腎虚を改善します
★腎は腰の府である
慢性的な腰痛、これを改善する時には「補腎」が不可欠
★腎は下肢を主どる
長く立てない、歩けない・・・、これは腎虚の証
※西洋医学的な腎臓の元気度確認は・・？
※《補腎》がシッカリできないと、行き着くのは《透析》
《これらの血液検査値に注目》
★eGFR(推算糸球体濾過量)値
(60以上を維持する)
★クレアチニン(CRE)値
(1．0以下)を維持する
※これらの数値が気になる時には「活血化瘀」＋「補腎」が必用！
《活血化瘀》に繁用する動物性生薬＝《水蛭(ヒル)エキス》
《水蛭(ヒル)エキス》
《蚯蚓(ミミズ)エキス》
※活血化瘀（新陳代謝に不必要な汚い血液の塊＝瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること）に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があります。
当薬局では
★水蛭(ヒル)エキス・・これは「粒タイプ」・・・・30日分≒19．000円(税込)程度
★蚯蚓(ミミズ)エキス・これは「カプセルタイプ」・30日分＝21．000円(税込)程度
日本では動物性生薬配合エキスは薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売しています。
《補腎作用のある漢方薬》
※幻の名薬となった《至宝三鞭丸》
※至宝三鞭丸の「三鞭」とは「オットセイ・犬・鹿の雄性器の事」
初代の至宝三鞭丸＝蝋皮丸
蝋皮丸から小粒タイプになった至宝三鞭丸
これも現在は「在庫のみ」、新規の方には販売していません。
※「至宝三鞭丸」の代替品的な「参馬補腎丸」
★第二類医薬品 イスクラ参馬補腎丸・・480丸12．100円(税込)
★イスクラ参馬補腎丸の効能効果
次の場合の滋養強壮
虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
※動物性生薬＝海馬(タツノオトシゴ)
《海馬の薬理作用》＝漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)より
★補腎壮陽・活血祛瘀
※健康長寿のために補腎薬、活用してみて下さい。
※妊活中のお二人、補腎薬、活用してみて下さい。
※アンチエイジングのためにも補腎薬を活用してみて下さい。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
