コラム
鼻・ノド粘膜の異常に生薬エキス
2021年10月28日
《秋は乾燥の季節、皮膚粘膜の負担が大きくなります》
※陰陽五行説では「秋=肺=大腸=鼻=皮膚(裏は粘膜)」と関係があり、乾燥に注意する季節です。
※皮膚粘膜は乾燥を忌みます。
《ノドが痛い・鼻の奥が痛い・・》
※こんな時に安易に抗生剤をダラダラと漫然服用していると時には耐性菌が産出して悪化することがあるかも知れません。
抗生剤は必要な時に最小単位を最短期間で利用しましょう。
《抗菌・抗ウイルス作用が期待できる植物性生薬とは・・》
※ホソバタイセイの根=板藍根
※白花蛇舌草
※半枝蓮
※昔の人達は「ウイルス」とか「バクテリア」の存在を知らずに「邪」が体に悪さをするとして治療に「扶正祛邪」という考えを持っていて、そのために使用する生薬には「清熱解毒」作用のあるものを活用していました。
《ノドがイガイガする・咳がでる・痰が絡む、こんな時にはコレ》
※こんな不快感の時に活用する生薬が「スベリヒユ」
※夏頃になると畦道に黄色い花がさいています。
スベリヒユ、この生薬はナント一つの植物に陰陽五行説での五色(白・黒・赤・黄・青)全てを持っているから《五行草》と呼ばれています。
粘膜の炎症を緩和する生薬として繁用されています。
※これらの生薬エキス、日本では薬局サプリメントとして薬剤師が対面販売しています。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
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