鹿茸
《蟻》、これは動物性生薬です
《動物性生薬=「蟻」の現物》
※これは当薬局の爺様薬剤師が若い時、四川省の成都に漢方研修に行った時に現地で買った物。
☆成都の長城飯店の薬膳料理には白い餅菓子の上に蟻を振りかけて出してくれました。
当初は、この黒い粒を黒胡麻かと思って食べていたら妙に口の中でチクチクするので、よく見たら蟻の足でした。
横にいた中医師の先生が「蟻は筋を強くしてくれるから按摩より下肢が楽になる」と言われました。
この時には「全蝎(サソリ)」・「冬蟲夏草」、トドメは「胎盤(ブラセンター)餃子」。
カエル・カエルの輸卵管・蛇なんかは姿が見えないから気になりませんでしたが蟻と全蝎は少し食べる時に躊躇しました。
《確定している蟻の薬理作用》
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
- 免疫調整作用
- 性機能増強作用
- 平喘(鎮喘鳴)作用
- 抗老防衰作用
《蟻には「必須ミネラルの亜鉛」が豊富》
《亜鉛不足の具体例》
- 皮膚炎に、なりやすい
- 傷が治りにくい
- 貧血になりやすい
- 脱毛
- 関節痛になりやすい
- 身長が伸びにくい
- 味覚音痴
- 新陳代謝が低下しやすい
《こんな時には「漢方薬」と蟻を活用して下さい》
- 関節痛・・・「独歩顆粒」+蟻
- 痛風の痛み・「症状に最適な漢方薬」+蟻
- 腰痛・・・・「独歩顆粒」+蟻
- 喘息・・・・「平喘顆粒」+蟻
- 精力減退・・「動物性生薬配合の補腎薬」+蟻
- 漢方薬の選定には薬剤師による弁証論治が必要です
西洋医学でのリウマチには「ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)剤」と「免疫抑制剤」、そして葉酸(フォリアミン)が基本薬剤ですが、漫然服用していると時に主作用の陰に潜んでいる副作用に負ける事があります。
今も服用している西洋薬の種類やmg数が増えないためにも漢方薬や動物性生薬を活用して下さい。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
相談時には「お薬手帳」&「血液検査値」があれば、拝見させて下さい。
※日本では動物性生薬=蟻エキスは薬局サプリメントとして他の漢方薬同様に薬剤師が対面販売しています。