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春は《肝=目》の負担が大きくなる季節

佐藤宣幸

佐藤宣幸

テーマ:眼の病気

《春は五臓六腑の「肝臓=目」の負担が大きくなる季節です》

杞菊地黄丸

《陰陽五行説では『木』》

杞菊地黄丸 アイリタン
※《「目が疲れる・肩がコル・足がツル」》、これは肝臓の悲鳴なのです。

《疲れ目》を改善するには目薬よりも《食べられる目薬=漢方薬》をお試し下さい。

《食べられる目薬=漢方薬》

蝋皮丸 杞菊地黄丸
※《杞菊地黄丸》、これが1回分。
☆囓ってモグモグ噛んで食べます。
☆基本的な服用方法・・1日2回、1回1丸

※効能効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症:かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下

《どうしても『丸薬』が苦手な方には『顆粒タイプ』もあります》
杞菊地黄丸
※でも、お薦めは丸薬=蝋皮丸タイプです。

アイリタン 杞菊地黄丸
※外用の目薬では自ずから効果は限られています。
☆時に脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンを同時に配合している目薬、爺様薬剤師はお薦めしません。
☆爺様薬剤師が時に、推奨している目薬は『涙液型タイプ』だけです。

《眼精疲労で目に熱が籠もっている時=動物性生薬を併用》

アイリタン
アイリタン 日誠マリン サメミロンエース 
※《カユミが強い》・《充血がひどい》・《目を冷やすと気持ちよい》、こんな時には動物性生薬が効きます。

※重篤時には肝臓を元気にする《スクアレン》も併用する時があります。

※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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