不安感解消にも効果が期待できます
《骨粗鬆症改善にも漢方薬を!》
※昔は骨粗鬆症対策の「処方せん薬」、1日1回5㎎1錠服用だったのが、最近では週に1回、35㎎1錠服用になりました。
☆患者さんに言われました「ワシャ酒を呑むけれど毎日3合呑むのが楽しみだが、それを週に1回だけ7日分をまとめて一度には呑めんぞ」と。
ウーン、確かに、この方の言い分には一理ある?。
加齢とともに確かに骨密度は低くなりますが何事にも「年相応」。
「処方せん薬」には多種多様な高密度を上げるというのがありますが、本当に全部必要なのでしょうか。
☆西洋薬には『主作用』の影には『副作用』が潜んでいます。
骨密度は検査で数値にでますので暫し、服用していても効果が明らかでなければ私自身ならば服薬中止します。
《骨の親は五臓六腑の『腎』》
《補腎とは腎臓を元気にする事で、下記の漢方薬は『動物性生薬配合』の補腎剤です》
※『至宝三鞭丸』
☆この『三鞭』とは『狗・海狗腎・鹿』の雄性器の事です。
☆私の腰部脊柱管狭窄症改善に使用した漢方薬の一つです。
※『参馬補腎丸』
☆動物性生薬=海馬(タツノオトシゴ)を配合しています
※『参茸補血丸』
☆別名『飲むカイロ』、冷え感の強い方への補腎剤です。
《効率のよいカルシウムたっぷり食材》
※多くの方が『Ca(カルシウム)』と言えば『牛乳』と思い込まれていますが実際は・・・。
☆牛乳は子牛ちゃん達のもの、人間には赤ちゃんの時の母乳がベスト。
《これらのCaは牛乳に比べて》
☆煮干し・・・22倍
朝の味噌汁は煮干しで出汁をとれば最高の滋養食
☆ヒジキ・・・14倍
最近の学校給食で残渣として残るそうですが残念
☆ワカメ・・・13倍
夏バテ防止にワカメの酢の物、そして味噌汁にもドンドンいれましょう
☆コンブ・・・8倍
旨味成分の『グルタミン酸ナトリウム』は工業製品、コンブの旨味は『グルタミン酸』です。
☆切干大根・・5倍
食物繊維もタップリ、保存食にもなります。
◎これらの食材を利用した和食が『世界遺産』です。
◎骨密度に不安を感じたら、先ずは正しい食事『正食』の実践と、『補腎薬』を役立てて下さい。
◎『正食』の知識は私が20年以上、無遅刻無欠勤で開催しています『NHKカルチャー』の漢方健康講座に御参加下さい。
◎毎週第一土曜日・10時30分~12時まて・JR髙松駅三階NHKカルチャーで開催中