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『肺MAC症(非結核性抗酸菌症)』対策

佐藤宣幸

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テーマ:漢方薬アラカルト

《なぜか年々、増え続けている『肺MAC症(非結核性抗酸菌』》


肺MAC症 非結核性抗酸菌症
※肺MAC症(非結核性抗酸菌症)とは
☆結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる病気です。
非結核性抗酸菌は土や水などの環境中にいる菌で、結核菌とは異なり人から人には感染しません。
菌の種類は150種類以上ありますが、非結核性肺抗酸菌症の80%がマック菌で、次に多いカンサシ菌が10%です。

☆症状は少ないですが、下記のような不快感が発症する事があります。
*せき、たん、血たん、だるさ、発熱、寝汗、体重減少などが出ることもあります。

☆非結核性肺抗酸菌症のうちマック菌が原因と診断されて、症状や肺の影が悪化してくる場合には薬による治療を行います。
クラリスロマイシンと抗結核薬2種類を毎日内服し、少なくとも1年半(菌が培養されなくなってから1年間)続ける必要があります。
*しかし、ダラダラと抗生剤を服用するには、それなりのリスクがあります。

《多くの肺MAC症(非結核性抗酸菌症)の方は『スリム体型』》


肺MAC症 非結核性抗酸菌症

《漢方的な改善方法》
※体重減少は『命のロウソク』が実年齢よりも早く老化=『早老化』の証の一つ
☆炎が小さい、覇気が感じられない・・・『冷え』が強い時には「加工附子」ではなく「炮附子」配合の『八味地黄丸』又は
動物性生薬配合の『至宝三鞭丸』とか『参馬補腎丸』を服用します。
☆『炮附子』使用の八味地黄丸=『ウチダ八味丸M』は保険適用ですので主治医に御相談下さい。
主治医が必要と認められ『処方せん』が発行されましたら『医療保険』で服用出来ます。
 
☆ロウソクのロウが枯渇している
こんな時にはナント言っても動物性生薬=『亀エキス』+『鼈(スッポン)』エキスのゼリーが当薬局にあります。
1日2回、1回に1包を飲みます。

《食欲がナイ、食事が美味しく食べられない、食べていても太れない》
※こんな時にはナント言っても50年以上の歴史のある薬剤師が推奨販売している『バイオリンク源液』の「お湯割り」。

《これがバイオリンク源液です》


バイオリンク源液
※朝、起床時直後に『バイオリンク源液』を10㎖計量して「お湯割り」で飲みます。
☆この時に他の漢方薬を併用すると効果バツグンだと思います。
☆当薬局で肺機能が低下した方にお薦めの漢方薬=『玉屏風散』=『衛益顆粒』。

《これが衛益顆粒です》

衛益顆粒

衛益顆粒

※主治医の処方されました化学薬品は原則、『食後服用』ですが、自然の恵みエキスや漢方薬は胃腸に負担をかけませんので食前ではなく『空腹時』に「お湯割り」で服用します。

※慢性疾患を癒やすためにはダラダラと化学薬品を漫然服用するのではなく自分で出来る事をしましょう。
☆生活習慣、特に食生活の改善
*基本は毎食事時に『バイオリンク粒』又は『バイオリンク顆粒』を服用する事。
*洋食よりもWHO(世界医療保健機関が認めた世界遺産の和食を実践する。
  朝食はGI値(グリセミックインデックス)の高いパンよりも米飯がお薦め、そして動物由来の乳酸菌より植物由来の乳酸菌=味噌(味噌汁)・醤油・納豆、そして糠漬けがお薦め。
*石油から合成した化学薬品よりも自然の恵みであります漢方薬を積極的に役立てましょう

※夜更かしは万病の源
☆12時までには熟睡しましょう、就寝前に『輝くもの』を見ない事。

※肺MAC症(非結核性抗酸菌症)対策、是非とも当薬局の薬剤陣に御相談下さい。

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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