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鯨飲馬食よりもストレス過多での胃腸不調にも漢方薬

佐藤宣幸

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テーマ:漢方薬アラカルト

《こんな不快感、ありませんか?》


延年半夏湯
※厚労省は『6種類以上の薬の服用は危険』と発表したしドクターズルールという著書では『4種類以上の薬を飲むと神の領域に行く(某薬剤師の約)』と書かれているとか。
確かに『処方せん業務』をしていたら『なんでこの薬がいるの?』と思う事があります。
その筆頭が『胃薬』。
私は胃強タイプ、空腹時に滅多に飲まない『痛み止め=*キソ*ン』を飲んでも胃腸はなんともないから胃薬なんて飲まない。
しかし、多くの場合「鎮痛剤」・「風邪薬」・「抗生剤」が処方されるとオマケ?のように『胃薬』が書かれています。
そして多くの方かワンパターン処方でダラダラと連用されていますがアブナイかも。
特に『胃酸の分泌を抑制する胃薬』は。

《神経を酷使している方の胃腸不調に当薬局が推奨中の漢方薬》



延年半夏湯
これ、よく効いているようで好評です。
※効能効果
体力中程度(これって見極めが難しいですが法的に定められて言い方です)で、みぞおちに違和感があって、肩がこり、足が冷えるものの次の症状
慢性胃炎・胃痛・食欲不振・・・、判りにくいですね。


延年半夏湯
※これって当薬局でお配りしている『延年半夏湯』のキッャチコピー。
『平胃散』は鯨飲馬食にいいですが、もっと効果が体感できるのが『焦三仙』の日本版=『晶三仙』。
これは生薬の消化剤。
『晶三仙』は他のコラムを見て下さい、『肉』・『米』・『小麦』の消化を促進してナント『酒毒』を解毒すると言われています。
私は会食時には必ず持参して「ご馳走様」と言うときに「お湯割り」にして食後の茶のように飲んでいます。

※一つでも『処方せん薬』を減らしたいと主治医に相談されるときには、このような『漢方薬』とか『自然の恵みエキス』で胃腸不調を改善していて下さい。
『延年半夏湯』は他の漢方薬同様に体調が改善されたら1日3回、1回1包を1日2回そして1回、もっと改善されたら頓服として飲んでみて下さい。
『臨機応変』、これが正しい漢方薬や自然の恵みエキスの役立て方です。

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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