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佐藤宣幸

生活習慣病や不妊など悩む心身に寄り添う漢方薬のプロ

佐藤宣幸(さとうのぶゆき) / 薬剤師

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

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コラム

耳鳴り・聴力低下・めまい

2017年4月25日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:漢方薬アラカルト

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: めまい 対策めまい 原因

《西洋医学が苦手な耳の不快感》


耳鳴り 難聴 滋腎通耳湯
※春から初夏にかけて悪化しやすいのが『耳鳴り』。
この不快感は御本人にしか体感できない不快感の一つです。
いくら他人に訴えても理解してもらえません。
原因は、お一人お一人様々ですし『キーン』と言う高い音、『ブーン』と言う低い音、これらが混ざる時もあります。
漢方では五臓六腑の『肝臓』と『腎臓』を元気にする事を一番にします。
これが出来る漢方薬が『滋腎通耳湯』です。
古より今に伝承されています漢方古典書=『万病回春』に載っています。

耳鳴り 難聴 滋腎通耳湯
※『滋腎通耳湯』・・・30日分¥11.340(税込)
これが基本方剤。

※瘀血があれば活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)の方剤を併用
☆蚯蚓(ミミズ)エキス・・・30日分=¥20.520(税込)
☆水蛭(ヒル)エキス・・・・50日分=¥51.840(税込)
この二つは『動物性生薬配合の活血化瘀剤(健康食品)』です。

※AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP値に問題があれば『同物同治理論』からスクアレンを併用
スクアレンとは深海サメの肝油から生成した自然の恵みエキスです。
☆サメミロンカプセル・・・・300カプセル=¥32.400
服用方法は当薬局の薬剤師陣にお訊きください。

《難聴》


耳鳴り 難聴 滋腎通耳湯
※突発性難聴はステロイド(副腎皮質ホルモン)剤が劇的に効く事がありますが、ダラダラ使用はステロイド(副腎皮質ホルモン)剤の副作用に負けてしまいます。
☆例えはステロイド(副腎皮質ホルモン)糖尿病・骨密度低下・胃潰瘍・・・。
『滋腎通耳湯』は生薬ですので、このような心配は不要です。
☆腎機能が低下したら『貧血傾向』となりますので『活血化瘀』する時には必ず『補血』、即ち『血液を増やす事』が必要。

《血液を増やす漢方薬》


婦宝当帰膠 試飲
※これが補気作用と補血作用を持っている漢方薬=『婦宝当帰膠』です。
糖尿病では常時『婦宝当帰膠』の「お湯割り」が試飲出来ます。
まずは『婦宝当帰膠』を試飲してください。
※『婦宝当帰膠』の「お湯割り」に『滋腎通耳湯』を溶かして服用できます。
☆貧血傾向が強い方は『東洋 加味帰脾湯』を併用します。
『東洋 加味帰脾湯』は保険適用の漢方薬ですので主治医に御相談下さい。
『処方せん』が発行されましたら当薬局で運用できます。
3割負担でしたら30日分で約2.000円(薬局のみの価格)ほどです。

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