コラム
糖尿病①
2016年2月24日 公開 / 2021年2月26日更新
国民の5人に1人以上が糖尿病の可能性があるとか。
一時、我が郷土の香川県県民は人口当たりの糖尿病罹患率と死亡率が長年一位だった隣県を抜く勢いでしたが今は圏外となりました。
でも、薬局店頭では『糖尿病』の方が多くなっていますし『糖尿病薬の処方せん』も増えています。
このイラストは糖尿病のサインです。
漢方理論には「三多一少」という言葉が伝承されています。
三多とは「多食」「多尿」「多飲」(ドンドン食べる・食べても満腹感がない)(尿量が増える)(飲んでも飲んでも口渇がアル)
一少とは「体重減少」の事です。
糖尿病、昔は「消渇」と呼ばれていました。
これは「渇きが消える」ではなく「渇いて(干涸らびて)消耗していく」と言う意味だと思います。
この方は誰でしょうか?
日本人初の糖尿病認定と言われています時の摂政「藤原道長」さん。
世界糖尿病学会の記念切手にインスリンの結晶と共に描かれています。
かの織田信長さんの糖尿病だったとか。
持ち前の癇癪は低血糖が原因らしいです。
糖尿病も漢方薬や自然の恵みエキスが効果を発揮する疾患の一つです。
※糖尿病の治療や予防に使用する『漢方薬』『自然の恵みエキス』については『糖尿病②』でお知らします。
「糖尿病」は痛くも痒くもない病気ですが『怖いのが合併症』。
こんな『合併症』があります。
そして最後に行き着くのが『透析』という手段。
透析は治療ではなく『生きるための手段』でから糖尿病治療には西洋医学と漢方薬・自然の恵みエキスを役立てて下さい。
漢方薬や自然の恵みエキスは『予防』にも安心安全に利用できます。
関連するコラム
- 当薬局が推奨している『液体酵素=本草』 2016-03-25
- スクアレンとは? 2016-02-02
- 酵素断食=ファスティング 2016-04-25
- ナント、12.600円もお得! 2016-03-15
- これが深海サメ 2016-02-03
コラムのテーマ一覧
- 不調を中医学で考える
- 中医学で見る漢方薬あれこれ
- 薬膳で健康管理
- 中医学で見る季節の漢方薬
- 中医学で見る子育て
- 妊活と漢方
- 病院での不妊治療に併せた漢方薬
- 皮膚病と漢方薬
- 血液検査値と漢方薬
- 美肌漢方薬
- 心の漢方薬
- 植物性生薬
- 植物性生薬
- 生薬アラカルト
- 薬剤師が推奨する『機能性表示食品』
- 口腔ケアー
- 耳鳴りと漢方薬
- 瘀血と漢方薬
- 中医学で見る『漢方薬三種の神器』
- 《漢方の知恵袋》
- 漢方薬剤師の気になる記事
- 眼の病気
- 『紅豆杉=タキサス=白豆杉』
- 身近な健康法
- 精力剤
- 健康講座
- 処方箋薬
- お得情報(キャンペーン)
- 動物性生薬
- 漢方薬アラカルト
- 健康情報誌
- 専守防衛=未病先防
- 薬剤師が推奨しているサプリメント
- 急性疾患にも漢方薬や自然の恵みエキス
- 漢方薬の効果効能、服用の注意点
- 慢性疾患に処方される漢方薬
カテゴリから記事を探す
佐藤宣幸プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。