時速1600㎞と、時速1380㎞の現実
愛知県豊田市が、人工衛星を活用して水道管の漏水発見調査を全国で初めて行った。
高度628キロにある人工衛星「だいち2号」から、地表に向けて電磁波を放ち漏水個所を
発見する。
浄水場で塩素消毒された「水道水」と、それ以外の水等では、電磁波を当てた時に、
反射して帰ってくる電磁波の性質に違いがあることを利用するもの。
現在は人力で「音聴棒」で、道路を歩き発見する方法の為、膨大な時間と費用がかかる。
電磁波を使えば、ピーポイントで発見でき、労力、費用も大幅に削減できる。
今後は、この方法が多くの自治体で利用されるであろう。