黄金色の秋、実りの秋
アップル社創業者のスティーブ・ジョブズが亡くなって、今年で11年が経つ。
彼は日本の文化に強い関心を持ち、来日の際には彼流の日本文化を愉しんだ。
その中で、贔屓にしていた蕎麦屋が古都・京都にある。
今年創業90年となる、晦庵・河道屋(京都市中京区)である。
先日、筆者は所用で京都に出向く要件があり、夜にその店を訪ねてみた。
まるで90年前にタイムスリップしたような、店の佇まいであった。
今にも、ジョブズが蕎麦を食べにやって来るような、凛とした古都の蕎麦屋であった。
その後、筆者にとっては思いもよらない感動のドラマが起きた。
それについては、後日、またこのコラムに記したい。