プーチン・北朝鮮亡命か?
ロシアの侵攻で、街が大きく破壊されたウクライナ。
そこには膨大な「がれき」が存在している。
その膨大な「がれき」を、東日本大震災時の、がれき処理成功事例・「東松山方式」の
導入が検討されている。
「東松山方式」の特徴は、がれき置き場に運んでから分別するのではなく、分別してから
運び入れたことである。
「混ぜればゴミ、分別すれば資源」を合言葉に、手作業で19品目に分別する人海戦術を
取ったが、これは当時900人の被災者の雇用を生み出している。
分別した災害廃棄物は325万トン、同市の平時の一般ごみ300年分以上となる量。
これを3年間で終わらせた。
コンクリート等のがれきは、復旧道路の基盤材、ヘドロは再生土に生まれ変わった。
金属類は3億6,000万円の収入をもたらした。
結果として、1トン当たりの処理費用は18,035円で、宮城県の平均費用の1/2の額である。
理不尽な「侵攻」という武力には、日本人が生み出し経験した「叡智」という武器で
立ち向かうべきであろう。