新規感染者数は減りつつあるが、死亡者が毎日出ている
新型コロナ感染防止策として、首相自ら「マスク会食」を推奨していし
感染防止コンサル ? たる肩書の人物も現れ、マスクが難しい場合は「扇子」を代わりに
と言い出している。
そうなると、平安貴族が扇子を持っていたのは「マスク会食」のさきがけ ?
のように、思いがちであるが・・・実は。
平安時代当時は、扇子(扇)は暑いからあおぐのではなく、「白粉(おしろい)」のためだった。
平安女性貴族の最大の難敵は「白粉がはげ落ちること」で、白粉がはげ落ちた顔を見て
扇子(扇)で笑う顔を隠すためにあった。
それが、当時の「大人のマナー」のようであったようだ。
いつの時代も「扇子」が注目されることは、難義な時のようである。