「かめさんレジ」って・・・
8月27日付のコラム「金沢市民の台所は、遠くなりにけり」を通して
近江町市場が国内外の観光客ラッシュにより
本来の市民の台所では無くなったのではないか?
と問題提起をした。
つい先日、近江町市場に訪ねてみると、市場内は金沢弁で話す小学生ばかり。
筆者にとっても、初めて見る光景だった。
詳しく聞いてみると、金沢市立米丸小学校3年生約120名が遠足を兼ねた
社会実習中らしい。
1人300円以内で、近江町市場で買い物をし、持ってきたお弁当に1品加えるのも良し
お土産として家に買って帰るもの良し・・・
という、子供たちの自主性に任せたもの。
子供たちの会話の内容も、「10月から消費税アップ・・、食べ物は軽減税率・・」と
なかなかのものである。
筆者にとっては、金沢弁が飛び交う近江町市場を何年振りかに見たことに
安ど感と清々しさえも感じた。
いずれこの120名の子供たちが、市民の台所に復活させる救世主となることは間違いないであろう。
※1人300円以内+お弁当の1品追加となれば、「コロッケ」に集中するのも当然 ?
「金沢市民の台所は、遠くなりにけり」 ↓
https://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/5032736/