中古住宅・中古物件を探すコツ

2016年4月12日公開 / 2016年12月6日更新

テーマ：中古住宅　購入　知識

コラムカテゴリ：住宅・建物

中古住宅・中古物件探しは、住宅に関する基礎知識がない人にとって高いハードルです。住宅購入は、大きな買い物だけに慎重になることでしょう。中古住宅に求める点や自分のライフスタイルに合った住宅を「信頼できる不動産業者」のもと、探すとよい結果が得られるでしょう。

中古住宅・中古物件の数は膨大

中古住宅・中古物件とひと口に言っても、マンションから一戸建てまでさまざまです。あまりにも物件数が多いため、探せる範囲は自ずと限られます。大半の方は、忙しいなか、物件探しをしなければなりません。

時間が限られているなか、どのように中古住宅・中古物件を探すのが効率的でしょうか。この記事では、中古住宅・中古物件探しのコツについてお話ししていきましょう。

ライフスタイルや中古住宅に求める内容で探し方は異なる

最初に考えてほしいのが「どんな住宅を求めているのか」ということです。住宅は、単に住むということではなく、ライフスタイルを表現するものです。例えば、一戸建てを希望する人の場合、家庭菜園を楽しみたい、ガレージを設けて車いじりをしたい、などの理由があるはずです。

求めている住宅が決まれば、自ずと探したい中古住宅は絞られるでしょう。次に、予算や周辺環境など重視する点を決めます。住居探しが難航する人は、ここでつまずいているケースが多いです。

あまりに多くを求めすぎるため、いつまでも決まらず「よい物件がない」と嘆くことになります。自分たちが望むすべての要求を満たす中古物件は、そう簡単に見つかるものではありません。費用を重視するのか、それとも多少高くても広さを重視するのか、住むエリアを重視するのかなど、どうしても譲れないポイントを決めましょう。

優良中古住宅を見つけるコツは「信頼できる不動産業者」を選ぶこと

求めている住宅や譲れないポイントが決まったら、実際に住宅探しに出てみましょう。このとき、「信頼できる不動産業者」を選ぶことが重要です。不動産業者は、全国展開している大手業者から地域密着型の中小業者まで多数あります。

担当者と話をして、情報が豊富で提案力があるかどうか、わかりやすく丁寧に説明してくれるかどうか、親身になって話を聞いてくれるかどうか、自分たちのために本当に動いてくれるのかどうか、そして何よりも自分たちと肌が合うかどうかを確認することが大切です。

信頼できる業者と出会うことができれば、優良中古物件が手に入る可能性はグッと高まります。

物件を見学する際は、バス停、駅などから自宅までの距離やその道中の環境を確認しておきましょう。実際に歩いてみるのがおすすめです。また、昼間だけでなく夜の環境も見ておく方が賢明です。昼間は静かで良いと思った環境も、夜は人気がなく、通勤や通学で遅くなると怖い…といった場合もあります。

病院や買い物をする施設が周りにあるか、また、お子さんがいれば、学校までの距離、習い事までのアクセスを確認しておきましょう。

この記事を書いたプロ

顧客の思いに寄り添い中古住宅の価値を見いだす不動産売却のプロ

北岡勇介（もっともっと不動産（有限会社レンテックス））

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