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北岡勇介

顧客の思いに寄り添い中古住宅の価値を見いだす不動産売却のプロ

北岡勇介(きたおかゆうすけ) / 宅地建物取引士

もっともっと不動産(有限会社レンテックス)

コラム

中古住宅・中古物件の内覧・内見時の見逃してはいけないポイント

2016年4月14日 公開 / 2016年12月6日更新

テーマ:中古住宅 購入 知識

コラムカテゴリ:住宅・建物



中古住宅・中古物件の内覧、内見を事前準備なく行っている人がいます。内見は、優良な中古住宅であるか、見極める絶好の機会なので、準備せずに臨むのはもったいないものです。全部で4つあるポイントを押さえておけば、納得のいく内見ができるはずです。

中古住宅・中古物件の購入は必ず内見後に

中古住宅・中古物件には、経年などにより何らかの劣化が出ていることが一般的でしょう。以前のコラムでもお話しした通りですが、住宅は一生に何度も購入するものではありません。それだけに、優良物件を購入する努力を怠らないようにしましょう。

インターネットやチラシなどで、よさそうな中古住宅・中古物件を見つけたとき、不動産業者など、専門家のアドバイスなどを受けずに即断するのはおすすめできません。

購入は、専門家とともに「内覧・内見」を経て、中古住宅の状態を確認してからでも遅くはありません。

内見は事前準備をし、不明点は確認する

「内覧・内見」を事前準備なく行っている人が多くいますが、もったいないことです。内見には押さえておくべきポイントがあります。せっかく住宅を購入するのだから、納得いく買い物をしたいものです。

押さえておくべきポイントは全部で4つです。

まず確認したいのは「価格」でしょう。相場と照らして、あまりにも価格差がある物件は要注意です。なぜ、その価格なのか、納得いくまで調べることも大切でしょう。

次に「建築業者の特定」です。残念ながら、不動産業界では、未だに手抜き工事の事例が報告されています。もちろん、大半の建築業者は真面目に仕事をしており、疑う余地はないのですが、ごくまれに悪い評判が常態化している業者もいます。

そして「売り出す理由」もしっかりと確認しておきましょう。できれば、売主に直接聞いておきたいところです。転勤や相続のための売却など明確な理由があれば安心ですが、事故物件、不良物件だから売りに出ているというケースもあり注意しましょう。

まだある中古住宅・中古物件のチェックすべきポイント

「内装、設備品」の状態もチェックしておきましょう。中古住宅・中古物件では、リフォームが必要なケースが一般的です。傷み具合を事前に把握しておくことで、リフォームの概算費用を計算することもできます。

内見は、単に中古物件を見学することではありません。中古住宅・中古物件を厳しくチェックする機会と捉え、不明点は納得まで不動産業者や売主に確認しましょう。

専門的な知識や必要な不動産購入にワンストップで対応

土地や建物については、専門的な知識が求められる分野です。前述のような内容を、お客さまの目でチェックするのは難しい場合もあると思います。

弊社では他社と同じ仲介手数料で「物件紹介」「物件調査」「耐震調査」「リノベーション工事」「ローン相談」など不動産会社、建築会社、FP(ファイナンシャルプランナー)と、一般的には別々の会社に依頼しなければならない業務にトータルで対応しています。

これらをワンストップで行い、お客さまの不安や負担を軽減し、スムーズに中古住宅を購入していただけるように努めています。お住まいについて気になることがあれば、気軽にお問い合わせください。

この記事を書いたプロ

北岡勇介

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