本気の見せ方
最適化していますか?
脱属人化していますか?
情報共有していますか?
生産性向上を図っていますか?
従来とは違った経営環境の中で
50歳代以上の従業員が苦境に立たされています(某大手家電メーカーの早期退職で露呈)。
人は「慣れる」ものです。
善きにつけ悪しきにつけです。
私はたくさんの間違った責任感と間違った無責任を経験してきました。
例えば
「自分でどうにかできると思ってやったクレーム処理」
「自腹を切ったお客様の罰金」
「将来が見えない企業への融資」
これらは全て無責任極まりない行動でした。
本来会社が対応すべきクレーム処理や罰金の支払いを一従業員がやってはいけません。
会社の責任、会社の看板で商売をしています。
従業員の一挙手一投足すべてが「会社を代表してやっている」ことと見做されているのです。
にもかかわらず「個人で対応」しようという誤った初動によって
個人としての自社への責任を放棄したことになります。
個人的融資もまた同然
一従業員が顔を出すべき事案ではないにも関わらず
会社の浮沈にかかわるような資金面でうかつな行動をとる
やるべきことは会社や会社の資金繰り改善指導であって
個人的な対応ではありません。
これこそ無責任極まりない行動と言えます。
責任という無責任
無責任という責任
いずれも誤ってはいけない重要な思考と思っています。