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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

風が吹けば桶屋が儲かる的経営のススメ

2021年4月24日

テーマ:業績アップ

コラムカテゴリ:ビジネス

風が吹けば桶屋が儲かるというお話をご存知でしょうか?

とかく今の世では有ふれた事ではゆかぬ。
今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。
そこで三味線がよふうれる。
そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。
そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。
爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、
是(これ)も元手がなふては埒(らち)明(あか)ず
— 無跡散人『世間学者気質』より、慣用句辞典 より転記

結論から言うと
何か事が来起こったら全く無縁と思えるところに影響が出るという例えです。

昨日までの本業が
今日からの本業であり続けられない今日(こんにち)
自分がやっている事業に関連して新事業を発想し実際に事に当たる
何気ない日常と捉えていては何も変わらないし変えることもできない

コロナ禍と第4次産業革命、少子高齢化の現代は
とにかく世の中の移り変わりが速すぎます。
そんな時代にあっても私たちは生き続けないといけませんし
幸せな生活も享受したいと考えています。

ならばそれに合わせた対応が必要というものです。

今やっている本業を更に儲かる事業にするにはどうすれば良いか?
どう動けばこれからのトレンドを掴むことが出来るか?
客に迎合しない組織はどうやって作るか?
こんなことを積み重ねる必要があります。

さてさて今日は4月最終土曜日
来週からはGWも始まります。
これからの自分自身の明るい未来を探求する期間にしたいものです。

この記事を書いたプロ

山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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