息子が事業承継しない理由
M&Aの様子が変わってきました。
あくまでも私見です。
世の中の流れとは異なっているかもしれません。
以前は敵対的M&AでM&A=悪のような姿がありました。
しかし、近時に於いては協業的、友好的M&Aが主流となって来ています。
そしてさらにこれが一歩前進して
救済的M&Aが散見されています。
即ち、事業承継難による廃業阻止の役回りとしてのM&Aという形態になって来ています。
私自身も含め
私の周辺でも救済型のM&Aが出て来ています。
ただ、この際に困ってしまうのが
M&A仲介専門会社による高額な手数料です。
中には売り手、買い手から各々2,000万円+成功報酬という料金体系で仕事をしている会社もあるほどです。
せめてこの救済型のM&Aには仲介料は優しくあって欲しいと思います。
後継ぎがいないなか
細々長年作り上げた会社です。
最後にいくばくかの老後資金くらいは残してあげたいものです。