本気の見せ方
今の環境が苦しい。
資金的に苦しい。
人材育成に苦しい。
マネジメントに苦しい。
経営をしていると「苦しさ」はつきものです。
経営に於いて「苦しい」ことを放置していると
直ぐに赤字転落、倒産に陥ってしまいます。
経営者は、そんなことにはなりたくない!そんな思いを強く持っています。
従って、経営者の「今を変えようとする力」は強いものがあります。
しかし、こと従業員の立場になると
仕事が苦しい
仕事は増えるばかり
お客様との板挟み
働き方改革で残業させてもらえない
人間関係がうまく行かない
家庭との板挟み
従業員のその苦しさは「自分で組織は変えられない」ことに起因していると決めつけている感があります。
「やり方変えればいいじゃん!」・・・そんな権限はない
「上司に具申すればいいじゃん!」・・・上司が握りつぶす
「社長に直訴すればいいじゃん!」・・・それで変わるとは思えない
「みんなで変えようと口に出せばいいじゃん!」・・・言い出しっぺが一番損をする
もういいです!
何も変えたいと思っていないからこそ行動に移していないのだということを認めるべきです。
今を変えたいとも思っていない癖に「変わらない」「変わらない」と愚痴を言い続ける。
そんな楽しくない世界を自分で作り上げてどうするのでしょうか?
転職すればいいじゃん!
なんてお気楽な発言をする方もいらっしゃいますが
私が知る限り、ヘッドハンティングされるような人じゃないと
転職しても今まで以上に良い会社を得られることが少ない状況です。
我慢しなさい!
なんて言いません。
変える気になって変わろうとしなさいということなのです。
グチグチ文句を言う前に
自らが今の職場をもっとよくしたいと願い行動に移す!
そんなことをやって頂きたいものです。