「はたらく」の捉え方
今日は金沢にいます。
昨日まで日本全国色々な場所へ転々とし
その最終日を東京という場所で過ごす中で
毎日毎日無駄を積み重ねている自分たち日本人を発見したように思います。
日本人は律儀、まじめでとらえられるようですが
その典型として理路整然とした「行列(順番待ち)」があるように思います。
この春開業したばかりの東京ミッドタウン日比谷では
多くの誘導員に促され決まった順路を歩いている人たち
本当に自分の意志を持っているのだろうかと疑われるような
死者の彷徨をしているように見えました。
外国人から見ても食事のために何十分も並ぶ行為や
娯楽のために何時間も並ぶその光景は異様に見えるようです。
行列に並ぶということが好きな方たちもあるのでしょうが
その行為が日本にとって多くの損失をもたらしていることを理解できれば
脱行列を考えることも必要な気がします。
今日は、「待つ」という損失を如何にゼロにするか考えたいと思います。