スタートラインに立て
人材育成コンサルタントの小倉広さんが著書の中で書いている
自主性のある人材を育成する際のキーワードです。
たとえば「ほめる」という行動
目上の者が目下の者にほどこす言葉であり
一つ間違えると上下関係の押しつけになってしまう。
必要なのは「勇気付け」なのだそうです。
そして「叱る」という行動
叱る側の思い通りにしようとして叱っても
叱られている本人は「叱られれば無罪放免」と思っていますから
なんら効果は出てこないのだとか。
この場合は、不退転の気持ちを持って
絶対に叱ることなくルールに従わせる。
これに尽きるようです。
さらに「教える」という行動
教えれば教えるほど正解を求めるようになり
指示待ち人間が出来上がるのだとか。。。
もちろん、一定の訓練をした後の話ではありますが
「ほめるな、叱るな、教えるな」大切なスキルです。