ダメになりたい自分を壊せ

2016年8月11日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

スタッフが入ってきます。
中途採用者です。

スタッフが辞めて行きます。
新卒者です。

新卒者を雇うと長続きせず
中途採用者は長続きする。

なぜでしょうか？
当社は、週休二日制です。
5連続有給休暇取得奨励しています。
目標が有ってもノルマはありません。
社内で怒号が飛び交う事はありません。
もちろんサービス残業などありません。
いわゆる雑用というものもほとんど無くしました。
それでも、新卒者は最初のステップから
ないしは二段目のステップから上へあがることは出来ません。

日本一の品質の税理士事務所を目指しています。
間違ってはいけないというプレッシャーはあります。
しかし、そのプレッシャーを感じるのは数年経ってからであり
入社一年二年で受けるものではありません。

もっとも見方の違いかもしれませんが。。。

自分には自分自身で自分をダメな自分に仕立てる自分がいるものです。
（さて、私は何回「自分」と言ったでしょうか？）
きっと、若気の至りであり、それが自分の成長を阻害する源泉になっています。
自分自身も高校、大学時代は「ダメな自分を演じた」ことを思い出します。

今若き日の自分に声を掛けるなら
「おまえは将来立派な大人に成っているよ。だから自分自身をもっと信じてあげなさい。」
そんな言葉だろうと思います。

若き時代の自分自身への葛藤
年齢を重ねると必要なかったことと感じています。