経営会議の誤り
段取り八分という言葉が気になります。
段取りの悪い人間ほど「時間が無い!」「忙しい!」
そんなことを言いながら自分だけが被害者面しています。
時間の無いという人にも
時間があるという人にも皆平等に与えられているのが時間です。
なのに人それぞれで時間が足りたり足りなかったりします。
時間不足の原因はこれです。
時間の無い人は自分の司会に入ったものから片っ端から手につけてみて
ただ闇雲に時間を浪費していきます。
これに対して時間を使うのが上手な人はしっかりと段取りを立て
優先順序や難易度を確認したうえで仕事を始めます。
結果、時間使いが下手な人は、
与えられた8割の時間を使って2割の成果を出し
時間使いが上手な人は2割の時間を使って8割の成果を挙げるのです。
よく考えてみてください。
企業経営もまったく同じです。
ただ闇雲にがんばっているだけでは何にも成果は出てきません。
必要なのはちゃんとした段取りなのです。
段取りをせずに動くから時間が足りなくなるのです。
どうでしょうか?
まずはゴールラインを決めてからスタートを切りませんか?
冷静な判断も経営者に求められる資質のひとつですよ。