二宮尊徳 遠くをはかる者

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:自己啓発

以前から気になっていた言葉があります。
ここの所、何度か耳にし全文を調べてみたいと思っていたところ
その全文にめぐり合えましたのでご紹介します。




遠くをはかる者は富み

近くをはかる者は貧す

それ遠くをはかる者は

百年のために杉苗を植う。

まして春まきて

秋実る物においてをや。

ゆえに富有なり。

近くをはかる者は

春植えて秋実る物をも

尚遠しとして植えず

唯眼前の利に迷うて

まかずして取り

植えずして刈り取る事のみ

眼につく。

故に貧窮す。


敢えて解説はしません。
この文章はご存知「二宮尊徳」の教えです。
100年以上も前に現代にも通じる言葉を残してくれています。

私は職業柄経営の事をこれに当てはめますが
教育者は教育を当てはめてみていただければ良いと思いますし
政治家は政治を当てはめ、国家百年の計を慮(おもんばか)って欲しいものです。

なんだか沸々とやる気が出てきたように思います。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼