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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

二宮尊徳 遠くをはかる者

2014年1月7日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:自己啓発

コラムカテゴリ:ビジネス

以前から気になっていた言葉があります。
ここの所、何度か耳にし全文を調べてみたいと思っていたところ
その全文にめぐり合えましたのでご紹介します。




遠くをはかる者は富み

近くをはかる者は貧す

それ遠くをはかる者は

百年のために杉苗を植う。

まして春まきて

秋実る物においてをや。

ゆえに富有なり。

近くをはかる者は

春植えて秋実る物をも

尚遠しとして植えず

唯眼前の利に迷うて

まかずして取り

植えずして刈り取る事のみ

眼につく。

故に貧窮す。


敢えて解説はしません。
この文章はご存知「二宮尊徳」の教えです。
100年以上も前に現代にも通じる言葉を残してくれています。

私は職業柄経営の事をこれに当てはめますが
教育者は教育を当てはめてみていただければ良いと思いますし
政治家は政治を当てはめ、国家百年の計を慮(おもんばか)って欲しいものです。

なんだか沸々とやる気が出てきたように思います。

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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