スタートラインに立て
多くの企業にとって、クレームは歓迎さないものの一つです。
しかし、このクレームを自社の研究機関という扱いをしているという
企業をご紹介したのはつい先日の事だったように思います。
クレーマーではない限りクレームはその企業と今後も付き合いたいから行なうものです。
いわゆる「苦言を呈する」という意味合いを持っているものが多く有ります。
しかし、企業側は相変わらず「厄介なもの」として扱っています。
住宅産業はクレーム産業といわれます。
しかし、受け取り方が間違っています。
クレームだと思うから足が遠退くのです。
お客様はもっと声をかけて欲しがっているのです。
住宅が3,000円で買える物であればクレームは無いでしょう。
しかし、住宅が30,000,000円するから、
企業にとって些細と思われる部分にまで
お客様はクレームを言って来るのです。
価値があるからこそ苦言を呈するのです。
それがモノである場合、企業である場合双方である事を忘れたくないものです。