クレームは社内改善の研究機関

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:自己啓発

多くの企業にとって、クレームは歓迎さないものの一つです。
しかし、このクレームを自社の研究機関という扱いをしているという
企業をご紹介したのはつい先日の事だったように思います。



クレーマーではない限りクレームはその企業と今後も付き合いたいから行なうものです。
いわゆる「苦言を呈する」という意味合いを持っているものが多く有ります。
しかし、企業側は相変わらず「厄介なもの」として扱っています。

住宅産業はクレーム産業といわれます。
しかし、受け取り方が間違っています。
クレームだと思うから足が遠退くのです。
お客様はもっと声をかけて欲しがっているのです。
住宅が3,000円で買える物であればクレームは無いでしょう。
しかし、住宅が30,000,000円するから、
企業にとって些細と思われる部分にまで
お客様はクレームを言って来るのです。

価値があるからこそ苦言を呈するのです。
それがモノである場合、企業である場合双方である事を忘れたくないものです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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