「はたらく」の捉え方
カゴの鳥をイメージしてください。
「大空を飛びたい飛びたい」と言いながら
「かごの中は不自由だ」と文句を言い
それにもかかわらず、開いている扉を見て見ぬ振りをして
自分は素晴らしい飛び方ができるんだと嘯いている。
忙しそうにかごの中を上へ下へ右往左往する位なら
せめて扉の淵に足を掛けて見てはいかがなものか?
自分が閉塞感に苛まれているなら
せめて一歩前へ出てみて欲しい
カゴの外が自分に合わなければ
戻れば良いだけなのですから
今なお日本企業の7割以上が法人税を納めることが出来ず赤字経営をしています。
そしてその経営者の多くがカゴの鳥状態になっています。
黒字という大空を眺めながら
銀行という食いぶちから
借入という餌を貰い
この餌は不味いだの少ないだの文句ばかり言う…。
カゴの扉が開いている事を気付かない振りをして
俺は優秀な技術を持っているのだと嘯いている
企業を変えるのは経営者自身だという事を気付いていながら
今の環境が大きく変わることに臆病になっています。
昔とは変わってきたものがあります。
銀行が食いぶちであり続ける事は無くなりました。
そろそろ冷たい風の中に飛び出してみませんか?
凛々しく大空を飛ぶ姿を見せてください。