スタートラインに立て
同じ内容の事を言っているのに言われた人の反発を買う言い方をする人がいます。
そのような人はどうも人に嫌われる言動をしてしまう傾向があります。
「いいぐさ」という言葉があります。
「言い草」とか「言い種」と書きます。
話し方や話す内容、言いがかりなどを指す言葉です。
例えば自分が一生懸命に練った企画が採用されなかった時に、
上司に向かって言う言い方として
「僕が一生懸命にやったのに、なんで採用されなかったんですかっ!」という言い方と
「僕の企画の甘かった部分を教えていただいて宜しいでしょうか。
次こそもっと良い内容の企画を立てたいと思います。」
どうでしょうか?
前者と後者、自分はいつもどちらの言動をしているでしょうか?
会社の中で上司に向かい
同僚に向かい
部下に向かい
その話し方は千差万別、たくさんのものの言い方が有ります。
しかし、同じ内容のことを口から放つのに
わざわざ嫌われるような言い方をする必要は有りません。
そのような言い方や言葉使いをしても
誰もありがたいと思っては聞かないのですから・・・。
自分の口から出る言葉が単なる『言い草』と取られないように
言葉の使い方には注意をしたいものです。