不満ばかり言うんじゃない
あるテレビ番組を見ていた時にドキッとさせられる一言がありました。
確かガン患者だったかと思いますが
その手術が難航を極める事が歴然としている大手術であり、
一歩間違うと手術中に命を落としかねないという状況の時に
その患者さんが執刀医に言った一言です。
私は生きたい
生きられる望みがあるなら手術を受けたい
もしその手術が難しい手術で命を落とす可能性があるのなら
私は先生の手で死にたい
鳥肌が立ちました。
患者さんの命に対する執着心に対してではなく
その執刀医への信頼の厚さにです。
この先生と決めた時の潔さにです。
同時に自分自身にそれを当てはめてみて
何人のクライアントさんが
私の指導の下で経営をやって行きたいと言って頂けるのだろうかという不安にも思いました。
多くの実績と何が何でも患者さんを生かそうとする医師の意欲が
患者さんにその一言を言わせたのだろうと思います。
私もその執刀医の執念に負けない執念を持ち続けたいと思います。